日本に帰れないまま、2020年が終わろうとしています……。涙
今年は一時帰国できませんでしたが、今までは半年に一度のペースで帰国していました。
一時帰国のときは毎回ワクワク!!なのですが、台湾在住もあと数ヵ月で丸10年を迎える私、良くも悪くも逆カルチャーショックを感じることが少なくありません。
今回は、一時帰国のときに感じる逆カルチャーショックをご紹介していきます!
台湾人化してる?!日本に帰ると感じるカルチャーショック10選!
同じアジア圏で特に距離が近いということもあり、似ているところが多い台湾と日本。
それでもやっぱり、生活習慣や文化では違うところもたっくさんあるんですよね~。
ではでは早速、日本に帰ったときに「はっ!!」としてしまう10のことを見ていきましょう!
(考えたらもうちょっと思いつきそうだけど、とりあえず10個で!)
1:ヘルメットかぶったまま銀行などに入れない
バイク社会の台湾では、コンビニに寄るとか、ちょっとした買い物程度だったら、バイクを降りてヘルメットをしたまま店内に入ることも少なくありません。
日本でバイクに乗ることはないので、幸い「うっかりヘルメットのまま入店!」ってことはないんですが……
日本だったらコンビニ(銀行)強盗だと思われて捕まりそうですよね?!
(捕まりそう、っていうか多分捕まる)
2:購入する前のものをマイバッグに入れてはいけない
台湾では、スーパーで購入するものを持参のマイバッグに入れてレジに持っていく形でも問題ありません。
日本でもマイバッグの利用が浸透しつつありますが、マイバッグに入れてレジに持っていくのはダメですよね……?!(万引き疑われるよね)
台湾のスーパーでも、もちろんカートやカゴが入口に用意されているので、多分それを使う人が多いと思います。
でも個人的には、買うものはマイバッグに入れていくほうが便利だと思っています。
というのも、マイバッグに入れていけば、マイバッグに入り切らない量を買ってしまうとか、重い思いをする事態を防げるからです!
3:歩行者が道を渡りきるまで車が待ってくれる
日本でも最近はあおり運転で事故発生とか、そういうニュースを目にすることもありますが……日本に帰ると、「みんな安全運転だな」って感動します。
特にちゃんと歩行者を優先してくれるところ。
台湾だと、ちんたら歩いていようものなら「轢くぞオラァァァ!!!」という勢いで車やバスが突っ込んでくるので……。
そんな台湾でも、最近ようやく歩行者優先というルールが強化されるようになりました。
私自身は普段バイク移動が主で、車の通りが多いところを歩く機会が少ないので、ルールが強化されてからどうなってるのかはちょっとわからないですが……
少しはマシになってくれていることを祈ります!!
台湾人の運転の荒さについてはこちら↓
4:行列で前の人と少し間をあけていても横入りされない
日本人は本当にどこでもちゃんと並びますよね。
(もちろん横入りする人もゼロではないと思いますが)
台湾も「並ぶ」という概念が一応はあるので、スーパーのレジ待ちにしても公共交通機関の乗車待ち(あ、これはちょっと微妙かな……)にしても、並ぶには並ぶんですが……
パーソナルスペースが狭いからか、結構詰めてくるんですよね~。
(日本人的には不快に感じるほどに)
でもこれは台湾人のパーソナルスペースの問題じゃなくて、間をあけちゃうと横入りされるからかもしれません。汗
5:レジでちゃんと順番通りにお会計してくれる
日本だったら、レジに並ぶ人が増えてきちゃって、新たにレジを開けるときに「次の方どうぞ~」って案内してくれますよね。
台湾では、新たにレジが開いたら早いもの勝ちなんですよ……。
日本人的には「いやいやいやこれどうなの?!」と思うことの一つなんですけど、台湾人は誰~も文句を言っていない様子……
ということは、誰も疑問に思っていないということなのでしょうか?!
こういう点ではやっぱり、まだ「並ぶ」とか「順番」っていうのは日本ほど馴染んでないのかな~と感じますね。
6:電車などで高齢者・妊婦さんに席を譲る人が少ない
年配の方や妊婦さん、子どもに優しい台湾。
公共交通機関でも、お年を召した方が乗ってきたら誰かしら席を譲るのを見かけます。
これは本当に台湾の素晴らしいところの一つだと思います!
譲られたほうも「ありがとう」と素直に感謝して座ることが多い印象です。
(日本では……と言いたいところですが、私が何を言いたいかは察してくださると嬉しいです)
7:店員さんが丁寧すぎる
台湾も「どこもサービスがひどい!」ということはないですが……
(日本よりはひどいサービスに当たる確率は高いかもしれないけど)
割と勤務中でも普通にスマホいじってたり、店員同士でくっちゃべってたり、というシーンを見かけます。
それと比べると日本のお店の店員さんは「仕事に集中!お客様は神様!」だなーと感じます。
8:冬でもお冷がキンキンに冷たい
とにかく体を冷やすことを嫌う台湾。
冬はもちろん、蒸し暑~い夏であっても、氷が入ったお冷が出てくることはまずありません。
それに慣れてしまうと、日本で出てくるキンキンに冷たいお冷を飲んで思わず「寒っ!」と思ってしまいます^^;
9:外で買ってお店に持ち込んだ飲み物を飲めない
日本だと、別のお店で買ったものを飲食……って基本的にNGですよね。
台湾では、特にローカルなお店なら別に持ち込んで飲み食いしても大丈夫ですよ~ってことが割とあります。
ローカルなお店だとお冷とかないところが多いので、持ち込んだ飲み物飲んでもOKなのは助かる!
(※これは台湾でもお店によって異なります。レストランとかはダメなことが多いかも)
10:レストランで食べ残したものを持ち帰れない
台湾のレストランでとってもありがたいのが、たくさん注文して食べきれなかったものを持ち帰れるところ!
(ビュッフェのお店以外だったらほとんど持ち帰れる)
「頼みすぎちゃったらどうしよう」と悩む必要がないのが嬉しいです。
日本も新型コロナが拡大してからはテイクアウトできるところも増えたかと思いますが、食べ残しを持ち帰れるようにはなってない……ですよね、きっと。
日台どちらもいいところは忘れたくない!
台湾在住が長いせいか、初対面の台湾人には「日本人には見えない」と言われることが多い私……。
(在住間もなかったときもあんまり日本人って思われなかったから、在住年数は多分関係ないな。苦笑)
日本人としてはやっぱり「日本人に見られたい」って思うんですけどね……!
在台10年目だし、いいかげん中国語ペラペラになりたいと思う一方……
外見からまず日本人だと思われないし、中国語まで問題なく話せるようになったら、完全にこっちに馴染んでしまってよくないのでは(日本人だとバレたほうがいいこともある)、と思わなくもない。
— まおまお|校正寄りのオンライン秘書 (@maomao__taoyuan) November 27, 2020
台湾に馴染みつつ、日本(人)のいいところも忘れず、今後も暮らしていきたいと思います!