こんにちは、猫猫(まおまお)です。
前回は台湾のスーパーでの買い物の様子についてお伝えしました。
今回は買い物つながりで市場(中国語ではよく菜市場と言います)についてです!
前回の記事でお伝えしたように、スーパーも充実している台湾ですが、やはり庶民の台所といえば市場。
活気溢れる市場に潜入してきたので、どんな感じか写真で雰囲気を感じていただければと思います^^
市場での買い物の様子
私の家から徒歩10~15分くらいのところに市場があるのですが、ちょっと規模が小さくてブログ映え(笑)しないかなと思い、バイクで10分ほどの距離にある大きめの市場に行ってきました!
市場を歩いてる気分でご覧ください。
市場の営業時間
台湾の市場には、朝~正午ぐらいまでやっている市場と、午後~19時前後までやっている黃昏市場とがあります。
市場での買い物、メリットは?
前回お伝えしたスーパーと比較しての、市場でのお買い物のメリットを考えてみました。
- 新鮮な食材が手に入る
- 自分が欲しい分だけ買える(少量・多量)
- 値切れる(またはオマケで何か付けてくれたりする)、かも?
- スーパーにないような食材もある、かも?
- 常連客になったら何かいいことがある、かも?
- お店によって当たり外れがある、かも?
やっぱり市場でのお買い物は新鮮なものが手に入るのが魅力だと思います。
あとは、スーパーでもバラで売ってるものもありますが、少量で買いやすいのは市場でしょう。
「かも?」が多くて申し訳ないですが、この三つは私自身経験がないもので……
「こんな経験ありましたよ!」というコメントをお待ちしております。笑
最後の「お店によって当たり外れがある、かも?」に関して、これは個人の好みなのか何なのかはよくわかりませんが……
私は移住して来て1年弱は義両親と同居しており、移住して間もない頃、義母と一緒に市場に行って、豚肉ならココ、鶏肉ならココ、キャベツならココ、……など教えてもらったんです。
こういう情報は台湾人の家に嫁いだとか、台湾人の知り合いがいるとかでないと仕入れにくいと思いますが、お買い物のときにどのお店に人だかりができてるかを見てみるのもいいかもしれません。
市場でのお買い物、気をつけること3点
台湾の市場でのお買い物、どんなことに気をつけたらいいのでしょうか?
私自身の経験をもとにお伝えします。
1:「200」など数字を言うと200gではなく200元分くれる
「◯g(グラム)くらい欲しいな~」ということもあるかと思いますが、台湾ではあまりg(グラム)単位で買ったりすることはないようです。
挽肉や薄切り肉などを買うときに「我要200(200欲しい)」と言った場合、これは200g(グラム)ではなく、200元分ということになります。
鶏胸肉など大きなものは1枚2枚単位です。
ちなみに鶏肉など、「除皮除骨」と言うと(またはメモなどに書いて見せると)皮・骨を取り除いて処理しやすいようにしてくれます。
2:買ったお肉は水で洗ったほうがいい……らしい
市場ではお店とお店の間の狭い通路をバイクが行き交ってるシーンもよく見かけます。
お店の人がお金を触ってた手でそのままお肉を触ったりすることもあるので、キレイかどうかと聞かれたら、正直あまりキレイとはいえないと思います。
そのため、買ったお肉は念のため水で洗ったほうがいいと義母に言われました。
……が、最初こそちょっと気にしていましたが、今は特に洗っていません^^;
(最近はあまり市場でお肉を買っていないっていうのもありますが)
3:虫が付いていることも結構ある
これはスーパーで買った野菜にも言えることなんですが……
日本ではほとんど野菜に虫がついてることってないかと思いますが、台湾では結構な確率で虫に遭遇します。
私はスーパーで売ってたキャベツにナ○クジが潜んでたことが……ぎゃーーーーー(T_T)
「虫がついてたほうが安全」と言う台湾人(うちの夫とか)も多く、たしかにそれもわかるのですが、見つけるとつい「ひゃー!」となってしまいます。汗
虫のせいでブロッコリーがトラウマになってしまった友人も実際にいますので、特に苦手な方はご注意ください。
猫猫の買い物失敗談@市場
先ほど、市場での注意「1:「200」など数字を言うと200gではなく200元分くれる」をお伝えしましたが、コレは私自身実際失敗しています^^;
あるときハンバーグを作ろうと思って、「300g欲しい」のつもりで言ったら、当然ながらお店の人は300元分だと思って「そんなに買うの?」と言われ……
「え、何でだろう」と思ってたら、300元分の結構たっぷりな挽肉が出てきて「もしかして?」とやっと気づいたという。笑
「300(元分)」と言ったからお会計は当然300元なのに、「多少錢?(いくらですか)」と聞いた私はきっと変なヤツだと思われたことでしょう。
台湾の挽肉に対する不満。笑
まず、台湾では挽肉といえば”豚肉”です。
鶏肉や牛肉のはありません。
(鶏挽肉は家樂福(カルフール)に売っていることもあります。牛は見たことない……)
あと、個人的な好みもあるかと思うんですが、私はお肉の脂身が好きではなく……
台湾の挽肉は結構脂身が多いというか、白いコリコリしたの(これも多分脂身?)が多くて!
市場のお肉屋さんでは、希望のお肉を挽肉にしてもらうこともできます。
でも、以前脂身少なめのお肉を挽肉にしてくれるようお願いしたら、「脂身少ないとおいしくないよ」と言われて……確かに少なすぎると、火を入れてるとちょっと固くなっちゃう気はしてます。
でも、コリコリがね。気にならない人は気にならないかもしれませんが、私は気になりますー(>_<)
1年ほど前に日本に本帰国する友達がフードプロセッサーを譲ってくれたので、それ以来私はフードプロセッサーで挽肉を作ってます。
鶏挽肉も牛挽肉も作れるのでとても重宝しています!友達に大感謝!!
見ているだけでも楽しい市場、ぜひ行ってみて!
いろいろ文句(?)も書いてしまいましたが、一度行ってお買い物してみる価値はあると思います♪
ただ、私が行った市場もらしいのですが、スリが頻発していることもあるようなので、特に人が多い市場に行く場合は十分にご注意を!