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桃園で中国語の語学学校に通う!中央大學編(体験談あり)

桃園で中国語の語学学校に通う・中央大學編(体験談あり)
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こんにちは、猫猫(まおまお)です。

 

海外で生活するにあたって、やっぱり一番心配なのは言語面ではないでしょうか。

英語は日本でも学校で習いますが、それ以外の外国語を習うことは、私のようなオタクを除いてよほど興味がない限り、少ないのではないかと思います。笑

 

これから台湾で生活される方の中には「語学学校に通おうかな」と考えている方もいるでしょう。

頑張って桃園から台北の語学学校に通うという方もいるようですが、桃園にも大学付属の語学学校が3校あります。

今日はその中でも特に多くの日本人が通っていると噂の中央大學の語学学校(語言中心)についてお伝えします。

猫猫
猫猫
実際に中央大學で中国語を勉強していた方に、貴重な体験談を書いていただいたので、通学検討中の方はぜひそちらを熟読してくださいね!

※上の写真は、管理人個人が持っている教科書を撮ったもので、必ずしも中央大學でこの教科書が使われているとは限りません。

國立中央大學語言中心華語課程

  • 住所:桃園市中壢區中大路300號
  • 電話番号:03-4227151
  • 公式HP(日本語あり。課程介紹與申請->中国語コース)
  • E-mail:ncu3802@ncu.edu.tw
  • FBページ

ギリギリ中壢區内、という感じでアクセスはやや不便です。

中壢駅からバスで20分程度(渋滞すればそれ以上)かかります。

 

学期は3~6月の春季班、6~8月の夏季班、9~12月の秋季班、12~3月の冬季班があります。

授業時間は午前が8:00-12:00、午後が13:00-17:00となっています。

(4時間みっちりではなく、1日の授業時間は2~3時間

学費や申し込み方法など、詳しくは公式HPのこのページ(日本語)をご確認くださいね。

体験談その1 新竹縣在住 Eさん

中央大學に通っていた時期:2014年3月~12月

語学学校についても綴っているブログ:うさこの日台国際結婚生活記

Q1 中央大學を選んだ理由を教えてください。

竹北市から通えて、学生ビザを取れる学校だから。(でも、片道2時間近く……)

Q2 日本人学生は多かったですか?

辺鄙な割に、思ったより多かった。各クラス最低1人いる感じ。

私のクラスは7人中3人。駐在妻も複数通っていた。

ちなみに、台湾と国交のあるキリバス人がけっこういた。欧米系は少ない。

クラスの人数は平均7人くらいで、上のクラスほど少なくなる傾向。

Q3 宿題は多かったですか?

先生による。全くない先生もいれば、どっさり出す先生も。運しだい。

1課終了ごとにプレゼン。クラス全員の前で発表。

Q4 試験はどのくらいの頻度でありましたか?

大きな試験は学期末のみ。担任以外が担当する口試(※口頭試験)もあり。

Q5 先生は厳しかったですか?

特に厳しいと感じたことはない。

先生により、宿題提出に厳しいとか、授業態度に厳しいとかはあるが、真面目な学生には問題ない。

Q6 語学学校に通ってよかったことを教えてください。

台湾で友達ができたこと。そこから友達の輪が広がった。

急速に中国語が伸びたこと。日本の英語教育と違って、話す&聞く量が圧倒的に多かったので、日常生活ですぐ使えるようになった。

追加情報

成績優秀者は次学期10~20%の学費免除あり。

 

毎年5、6月にクラス対抗の演劇がある。

ほぼ強制参加でシナリオ制作から小道具作りまで行う。(賞金あり)

その他、スピーチ大会や歌を歌う会など学期ごとにちょいちょいイベントがあり、何らかの役をすることがありえる。

秋には1日バス遠足があり、授業の一環なので休むと欠席扱いになる。

これらの課外活動がめんどくさくて学校変えた人もいる。

 

週に1コマだけ文化クラスがあり、将棋や書道、算命学、歌、映画などを選択で学ぶことができる。

体験談その2 日本在住(台湾には約2年在住) Yさん

中央大學に通っていた時期:2012年9月~2014年3月

語学学校についても綴っているブログ:私の夫は研究者です

Q1 中央大學を選んだ理由を教えてください。

家から近くて、夫(日本人)の職場でもあったから。

Q2 日本人学生は多かったですか?

かなり変動はあるけど、少なくとも全レベルの生徒の20%くらいは日本人だったかと思われる。

同じクラスに一人は日本同學(※クラスメイト)がいることが多い。でも台北の有名学校よりは少ない。

クラス設定は初級・中級は3段階だが、上級は生徒が少なくてあやふやになる。

その学期の先生の数によって、1クラスの人数も変わるらしい。

Q3 宿題は多かったですか?

宿題の量は先生によるけど、概ねしっかりあったと思う(笑)

教科書とセットで作業簿(※宿題用の問題集)も買うし、レポートもあるし、話す練習も。

ひたすら漢字練習するってのもあって、日本人には簡単すぎて辛かった。

Q4 試験はどのくらいの頻度でありましたか?

大きな試験は毎期末。3か月で1期なので年4回。筆試(※筆記試験)と口試がある。

口試は担任以外の老師(※先生)が審査するので上手い子でも超緊張するくらい。

期末の成績が悪いと進級できないので恐ろしかった。

期末試験は真面目に授業を受け、宿題や試験勉強をしっかりこなしていれば合格できる。

Q5 先生は厳しかったですか?

厳しめの先生もいたけど、生徒に対して愛がある厳しさだった。

怖い先生はいなかった。当時はゆるい先生のほうがダメ傾向。

Q6 語学学校に通ってよかったことを教えてください。

現地で友達ができた、日本人にも会えた、定期的に外に出る理由ができた(引きこもり防止)、孤独感が和らいだ、現地語を覚えたことで台湾生活が一気に楽しくなったしハリが出た。

 

私のように家族の都合で外国に連れて来られた人には、語学学校は本当におすすめ!

その地で生きる活力や生きがいができる。友達もできる。

学費や都合もあるが、できるものならぜひにと思う。

他国では語学学校に行かず、現地語もできず、ただの引きこもりになってしまって辛かったので……。

体験談その3 桃園市在住 Oさん

中央大學に通っていた時期:2019年9月~12月

Q1 中央大學を選んだ理由を教えてください。

自宅から比較的近く、しっかり教えてもらえそうだったから。

Q2 日本人学生は多かったですか?

私のクラスには11人中2人。

日本からの交換留学生がいるクラスは5〜6人いた。

それ以外のクラスには各1人いるかいないか程度だったように思う。

Q3 宿題は多かったですか?

量はそれほど多くはないが、ほぼ毎日あった。

暗記して発表しなくてはならないものは、練習して覚えるのが大変だった。

Q4 試験はどのくらいの頻度でありましたか?

大きなテストは、学期末に一度だけ。

約2時間の筆記テストと15分程度の口頭テスト。

私の担任の先生は、その他に約1週間に1課進むごとに小テスト(1時間)をしていた。

Q5 先生は厳しかったですか?

話すのは速いし、多少口調が厳しいと感じることもあったが、愛のある厳しさに感じられた。

ただし先生によると思う。

Q6 語学学校に通ってよかったことを教えてください。

個人レッスンと違い、同級生ができたこと。

習ったことをすぐ実践し合えたり、わからないところを教えあったりして、とても助かった。

同じレベルの中国語話者(語彙がほぼ一緒)なので気兼ねなくおしゃべりができる。

追加情報

週に一度の文化クラスはなくなっていた。(2019年12月現在)

その代わりに?外部の講師を招いての簡単な文化講座が授業時間外に4回設けられてい

私の通った期は、中国茶と中国劇を各2回。

ただ夕方5時からだったので、参加しづらいかもしれない。

試験近くになると補習クラスの案内があり、わからないところを質問すると教えてくれる機会を設けてくれていた。

初級のクラスはほぼ10人以上。

政策により特待生を多く招いているようで、以前に比べ生徒数が多くなっているように思う。

クラスによって国籍のバラつきが激しい。

実は猫猫も通学を検討していました

私も一時期中央大學の語学学校に通おうか検討したことがあり、夫にもついて来てもらって見学に行ったことがありました。

まだそのときアルバイトで日本語教師として働いていた関係で、時間が合わず結局通えなかったんですが……。

 

それまでほぼ独学(一応夫に回答が合っているかどうか見てもらってはいましたが)で勉強していた私は、語学学校の先生が話す標準中国語の発音にビックリ!

聞き取れなかったとかではなく、大学の第4外国語で耳にしたとき以来の普通話(中国大陸で標準とされる中国語)って感じで、普段耳にしている台湾中国語とはかなり違うのです。

バリバリ台湾人な夫もビックリして、「あの先生中国人なのかな」と言っていたほど。

(いいえ、台湾人です)

猫猫
猫猫
人によっては、語学学校で習う中国語と一般の台湾人が話す中国語の違いに戸惑う可能性もあるかも?

みっちり厳しめで勉強したい方におすすめ

交通アクセスが不便なのが少々残念ですが、日本人に出会える確率も高く、しっかり中国語を勉強したい方には中央大學がいいかもしれません。

課外活動も充実しているので、「学生生活をもう一度味わいたい!」という方にもおすすめ。

逆に「そういうのはちょっと……」という方は再検討したほうがよさそうです。

 

貴重な体験談を寄せてくださったEさん、Yさん、Oさんありがとうございました!

 

中原大學編はこちら!

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猫猫(まおまお)
生まれも育ちも群馬県。2011年4月より台湾・桃園市在住。2015年10月よりライターとして活動開始。(ライター実績はコチラ)"超"がつくほどのインドア派ですが、桃園のいろいろな情報を発信すべく、情報収集頑張っています!

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