こんにちは、猫猫(まおまお)です。
海外で恋しくなる日本の食品の一つ、納豆。
ここ台湾でも納豆は買えますが、日本のように気軽に買えるお値段ではないんですよね~。涙
(我が家の場合、私だけでなく台湾人夫も納豆好きでよく食べる)
そんな中、台湾では一家に1台はあるとされる大同電鍋で納豆が作れると知り、早速試してみました!
ただ、以下のようなリスクもあるようなので作る際は自己責任でお願いします……!!
https://twitter.com/LuckyStrike1984/status/1452732848360894465
大同電鍋で手作り納豆!材料や作り方を解説
台湾の家庭には各1台あるというこの大同電鍋、我が家にももちろんあります。
うちには電子レンジがないので(電磁波が……とかではなく、キッチンのスペース的に電鍋とオーブンでもういっぱい、という感じ)余ったおかずの再加熱とかは電鍋を使ってます。
さて、そんな大同電鍋でどうやって納豆を作るのか……早速見ていきましょう!
手作り納豆の材料
ではまずは材料から。
- 大同電鍋
- 大豆(今回は400g使って作りました)
- もととなる納豆(冷凍のを解凍したものでOK!)
- アルミホイル
- 電鍋付属の内鍋(他にサイズ的にちょうどいいものがあればそれでもOK)
- できた納豆を入れる容器(熱湯消毒しておく)
大豆は大型スーパーで500g50元くらいでした。安い……!
納豆、台湾では3パック50元でなんて買えませんもんね……。
私は電気代がもったいないかと思い、一度に大量(市販のが大体1パック40g前後だと思うので、約10パック分)に作りましたが、作る量はお好みでどうぞ!
大同電鍋を使った納豆の作り方
まず大豆を電鍋付属の内鍋に入れて洗います。
大豆がしっかり浸るくらいの水を入れて、一晩置きます。
一晩経ったところ。
だいぶ大きくなりました!
浸していた水を捨てて、カップ6杯分の水を入れた電鍋にセットします。
大豆を指で潰せるくらいの柔らかさにする必要があるのですが、カップ6杯分の水でようやく潰せるかな、くらいです。(私比)
まず6杯分でやってみて、「もうちょっと柔らかいほうがいい」と思ったらまた1~2杯セットして蒸すといいかもしれません!
(電鍋にも個体差がある??かもしれないので、ご自宅の電鍋の様子に合わせて調節してみてください!)
蒸し終わって少し冷ましたら、もととなる納豆を混ぜます。(タレ・からしは抜きで)
全体に行き渡るように、しっかり混ぜましょう!
よく混ざったらアルミホイルをして、納豆菌が窒息しないように箸などで上に適当に穴を開けます。
電鍋にカップ3杯分の水を入れます。
そして内鍋が直接電鍋の底に触れないようにお皿などを敷いて、その上に内鍋をのせ、電鍋の蓋をします。
(底が熱くなりすぎるから触れさせないように、というふうに見ましたが、さすがに納豆菌が死ぬほどの温度にはならないとは思うので、大丈夫な気もするけど……念のため)
保温のままで、約24時間放置します。
24時間後。
大体半日くらい放置すると、こんなふうに表面がシワシワと白くなってきます。
清潔なお箸で混ぜてみると結構な粘りが!
ガラス容器などにできた納豆を入れて、冷めたら冷蔵庫に入れてまたまた24時間。
1日ほど経ったらやっと完成です!!
猫猫的電鍋納豆作りのポイントなど
私は面倒で使うものとかあんまり熱湯消毒してなかったんですが……万が一雑菌が入ると、発酵中?ものすごく臭くなるらしいので、やっぱり熱湯消毒はしたほうがいいと思われます!
(納豆手作りされた方の記事などには「発酵中アンモニア臭がする」と書いてるのもよく見受けられましたがが、そういうニオイはしなかったです)
電鍋の保温温度は50度前後だそうです。
「電鍋で保温だと納豆菌が死んじゃう」という情報も見かけましたが、納豆菌は100度でも死なないそうなので問題ないかと。
100℃で滅菌すると多くの細菌が死滅しますが、納豆菌は死滅しません。納豆菌を死滅させるためには、120℃の温度が必要です。また、低温にも強くマイナス100℃でも死滅しません。
そうそう、保存期間は冷蔵で10日、冷凍で1ヶ月くらいとのこと。
うまくできたら、この納豆を次のもととして新しい納豆が作れますね!
時間はかかるけど手作り納豆は難しくない!
大豆を水に浸すのに一晩、蒸すのに30~40分(くらいだったかな?)、保温で24時間、冷蔵庫で24時間……と、食べられる状態になるまでだいぶ時間はかかりますが、作り方はそれほど難しくはないのではないかなーと個人的には思います。
電鍋があれば保温で放ったらかしでいいのでありがたいです~。
興味が湧いた方はぜひぜひ作ってみてくださいね!